忘れがちなポイントカード、プリペイド式のICカード、キャッシュレスの電子マネーも把握してあげよう

シングル&一人っ子で片道2時間の通い介護に、再びぐったり疲れてきたゆず吉です。両親二人のダブル介護に突入したときは、あまりの忙しさに自分が疲れていることすら自覚する時間もありませんでしたが、やはり相当身体に堪えていたようで、ゴールデンウイークの連休以降、どっと疲れが出てきています。

ゴールデンウイークは、10年の介護の末に他界した母の荷物の整理に明け暮れましたが、どこの店かもわからない謎のカードがザクザクでてきました。

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地元のポイントカード

地元のデパートやスーパー、ドラッグストア等の店のポイントカード。日常の生活でコツコツと貯めていたのでしょうね。持っていたことすら知らなかったので、一緒に買い物に行っても使ってあげることもできませんでした。

それはそれで悔しいので、店が特定できるポイントカードは、それぞれの有効期限を調べてみました。

残念ながら、どこも長くても2年間。どう考えても、有効に使えるものはなさそうですので、すべて磁気にはさみを入れて、ゴミとなりました。

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Tポイント、nanaco 、Ponta、Waon

ほとんどのポイントには有効期限があります。持っていたことを知っていたなら、一緒に買い物に行ったときに使いきるよう声をかけられただろうと思うと、ちょっと残念です。

Tポイントは、最終利用日から1年間が有効期限でした。意外に早いですね。

nanacoは、当年4月1日から翌年3月末日までのポイントは翌々年の3月31日まで有効で、期限までに使いきれなければ失効します。

Pontaは、最終利用日から1年間です。

WAONは、1年間のポイント加算期間を含む最大2年間と書いてあります。ややこしいですね。

これらのカードに電子マネーとしてチャージした現金残高は、返金がありませんので注意が必要です。

SUICAカード

ポイントと異なり、SUICA等の交通系ICカードは金券と同じです。有効期限はない代わりに、払い戻しは「相続」と同じ扱いとなります。

払い戻しする人と、SUICAの持ち主との関係が証明できる公的な書類(戸籍謄本等)が必要です。他に、手続きに行く人の公的身分証明書、認印などを持参して、みどりの窓口へ行けば払い戻しをしてくれます。念のため、窓口で最新情報をご確認ください。

結婚して戸籍を異動されていると、証明書類は一つの書類だけでは済まなくなりますが、なんといってもゆず吉はシングル。同じ戸籍に入ったままですので、戸籍謄本の提示だけで済みました。戸籍を異動していない(=つまり、独身・・・)ことが、こんなところで便利だと思うとは思いませんでした。ただ、身分証にある住民票上住所が異なりますので、念のための補完資料となるよう、死亡届のコピーや、ゆず吉・母の名前と並んで相続人・ゆず吉と宛名された役所から受け取った封書や書類を持参しましたが、特に提示の要求はありませんでした。

そもそもSUICAはチャージ上限が2万円と低い金額ですので、こうしたチェックもさほど厳しくはないのでしょう。ちなみに無記名のSUICAであれば、身分証の提示程度だけで払い戻してしまうそうです。紛失したら大変ですね。

払い戻しの手数料として210円を差し引かれ、即時現金受け取り可能でした。戸籍謄本は提示だけでよいので、銀行等の相続へ行く前に、交通系ICカードを探し出し、駅の窓口に立ち寄られるとよいでしょう。払い戻された現金は、相続財産に加算しなければなりませんのでご注意ください。

航空会社のマイル

ゆず吉両親には無関係ですが、余談として書いておきます。

ANAやJALは、たまったマイルの相続に応じてくれます。

また、外資系の航空会社の中には、マイルの譲渡に応じる会社もあります。ゆず吉は、以前、上司から、出張でたまりすぎて使い切れないからといって、ユナイテッド航空のマイルを譲ってもらい、アメリカ往復をしたことがありました。

たまったマイルの整理も終活の一部として生前整理をしてもらえれば一番楽ですね。

電子マネー

ゆず吉・母は電子マネーが普及する前に認知症も発症し、自分で歩けなくもなっておりましたので、電子マネーはSUICAしか所有しておりませんでした。これから介護に入られる方は、銀行やクレジットカード情報だけでなく、各種電子マネー情報の把握も必要です。

国がキャッシュレス化を推奨し、使える店も増えてきました。小銭やお釣りの管理もしなくてよくなり、支払いも簡単なため、高齢者にも便利そうな仕組みかもしれませんが、安易に電子マネーの種類を増やす前によく検討してみてください。 例えば上にあげたコンビニ系カードなどはチャージされた残金は、現金での返金はしないと規約に書かれています。

じゃあ、どうする?

銀行やクレジットカード同様、まずは親が何を持っているのか、使っているのかを把握しておくことです。 そして、介護度が上がり本人が使えなくなった時に返金に応じてくれるものか、亡くなった後に相続できるのかを、確認しておくことをお勧めいたします。

チャージ(プリペイド)式のカードは上限も低いですが、様子を見ながら、ひとりで買い物へ行けなくなってくるころ合いで、チャージを使い切るように気にかけてあげるしかありません。たまったポイントも、貯めたまま忘れずに、頻繁に使用する癖をつけてもらうとよいです。

自動的にチャージされてしまうオートチャージは解除しておくべきです。

それにしても、電子マネーは種類が多すぎます。この店ではこのカード、あの店では違うカードとなると、高齢者には数ばかり増えて使いにくいばかりです。高齢化に向けてキャッシュレスだと推奨しているご高齢の政治家殿は、ご自身がすべてを使い分けられていらっしゃるのでしょうか?高齢者庶民にも便利だと思える世の中をめざしてほしいものです。

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