一人っ子介護突入の前に ~ どこに住むかを考える
いくつになっても自分の脚で歩きたいですね

シングル&一人っ子で週末ごとの中距離実家通いがとうとう11年目に突入したゆず吉です。

楽しかったシングル40代から通い介護が始まりましたが、そのゆず吉も50代も半ばとなりました。電車での往復が10年前よりはるかに辛いこの頃です。 両親二人のダブル介護からシングルになれば少しは自分の時間ができるかと思いましたが、この1か月、なんだかちっとも変わりません。まだ事務処理も多く残っているせいもありますが、時間の経過で父の老化が進み、できないことが増えてしまったからでしょう。そのうえ、「俺の家」に執着して住んでいますので、通い介護の試練から解放される週末がありません。

介護の備えがことごとくできていなかったゆず吉ですが、愚痴を言っても、親を恨んでも、楽しそうな周りを妬んでも、何も変わることはありません。今は、限られた自分の時間を効率よく使うことにエネルギーを集中しています。どうか、これから介護に突入する一人っ子の皆さんは、十分な備えをもって親の老後を暖かい気持ちで見守れるようになりますようにと祈るばかりです。

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住み替えか、自宅か

早めになんらかのサービスが受けられる高齢者用住宅に住み替えることができれば、遠距離一人っ子としては安心です。実家に通う回数も減ります。通った実家で黙々と1週間分の家事をして、疲れて親との会話もないという事態も避けられます。通院介助のサービスも得やすくなり、仕事を頻繁に休む回数を減らすこともできます。

どうしても自宅がいい、という場合でも、いずれ介護度が上がってきた場合に、自宅に住み続けることができなくなる日がくることを考えておくべきです。

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親のお金を知る

一番初めに備えるべきこととして、親の家計を知り、親の資産を知ることを挙げました。何をするのにいくらかかるのか、ではなく、いくらあるから何ができるのかを考えるために、たった3人の家族であればこそ、よく話し合う機会をもってください。

生活するための現金資金が足りない場合も、リースバックやリバースモーゲージなど、自宅を活用する方法もあります。

お金を知ったうえで初めて親と一人っ子それぞれの生活設計ができるというものです。ここを乗り越えない限りは、住み替えの話を出したところで、どのような住み替えが可能かを考えることもできません。

住み替え先の探し方

親のお金を把握できると、相談先はたくさんあります。自治体や地域包括支援センター、高齢者住宅・施設の紹介所にも無料の相談窓口があります。介護度や資金に応じた提案もしてもらえます。

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まずは資料を請求したり、窓口に相談したり、手近な情報収集からはじめてみましょう。親の家や自身の家の近くに、どういう種類の高齢者住宅や施設があるのか、施設ごとの費用相場は、など、あらかじめ頭に入れておくと、 緊急時に大いに役に立ちます。

住み替え先の見学はしておくべき

親が嫌がる場合でも、なだめすかしてでも一緒に連れだって、一度は見学をしておくべきです。仕事を休まないでも、週末に見学対応してもらえるところがほとんどです。

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ただし、施設側には必ず訪問や見学希望の予約をしてから行ってください。介護の現場は、常に時間に追われ、スタッフ全員がみな、とても忙しくしていらっしゃいます。資料を請求した紹介所でも見学先の予約をまとめてアレンジしてくれますので、頼れるところはすべて頼ってしまうほうが良いと思います。

見守りサービスの利用

介護度が高くなる前に、何らかの見守りサービスの導入しておけば安心です。親の介護度や性格、ご近所様や親せき、友人とのおつきあいを考えながら、必要なサービスを検討してください。それこそ、ピンからキリまで、様々な種類の見守りサービスがあります。

後回しにしない

親の介護度が上がってくると、働く一人っ子は、仕事との両立で時間に余裕がなくなります。精神的にもつらく、仕事で疲れた身体を休ませる日もなくなります。その状況下では、一家三人が共倒れにならないためにも、自分の休息が優先されるべきでしょう。そろそろサ高住や施設の見学・・・などと思っても、まったく手が回らなくなってしまいます。

今できることは、今のうちに。後回しにせず、できることを順にすませていかないと、あとで苦しいのは結局は自分です。一人っ子の皆様、一緒にがんばりましょう!


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