リバースモーゲージとリースバック、使えるのはどっち?
何にいくらかかるか、ではなく、いくらあるから何ができる、を考える

一人っ子&シングルで週末ごとの中距離介護中のゆず吉です。今週は、週に4往復となりそうで、今からげっそり疲れています。そんなことならUターンして一緒に住めばいいと思うかといえば、そのような気はまったくありません。ゆず吉はゆず吉で、ローンをたっぷりかかえたマンションを所有しています。すでに今の住まいが地元と化しており、長年培ったものを捨てようとも思いません。

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リバースモーゲージとは

年金だけで生活資金が足りる方もいらっしゃるでしょうけれど、足りない方もいらっしゃる。老後に生活するための現金が足りなくなってくると、残るものは自宅だけとなることも多いものです。多くの場合は自宅を手放し、現金を手に入れ、それを元手に高齢者専用住宅へ住み替えます。リバースモーゲージとは、そうした際に自宅を売却せずに住み続けられるよう、自宅を担保にお金を借りることです。生きている間は金利を支払い、元金は死亡時に自宅を売却して返却します。

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条件がたくさんある

便利そうに見えるリバースモーゲージですが、実は非常に限られた地域、つまり、地価の高い物件しか対象になっておりません。借りることができる資金も自宅の土地建物の時価の半分~半分強程度。金利返済中に金利が急上昇するリスクや、元金を返済する予定の地価が急落するリスクもあります。他にも、借りる側の年齢等の条件や、高齢になってからいざ借りようとしても難しい契約手続きができなくなってしまったりなど、見えないリスクもたくさんあります。

リースバック

そのリバースモーゲージも、すでに代替え商品が登場しています。その名もリースバック。

第三者に自宅を売却しますが、その売却先と賃貸契約を結び、賃料を払い続けながら元の自宅に住み続ける、というものです。セールス&リースバック、つまり、売るけどリースで借りるか再び買い戻す、という仕組みです。

まとまった資金が入るというメリットは大きく、また、相続人の資金繰りがついた際に買い戻すことも可能にしています。しかし、賃貸契約ですので、死ぬまで住めるかどうか、自宅に住めない介護状態となった場合に途中で解約し、賃料の支払いを止めることができるかどうか、あらゆることが都合よく契約できるとも限りません。

じゃあ、どうする?

自宅は親の大きな資産です。わざわざ別居を貫いて、通い介護で働く一人っ子であれば、親の資産を当てにしているとは思えませんが、地価の急落などで自宅を売却しても元本の返済が足りない場合はツケが回ってきてしまいます。親が選ぶプランが本当にベストのプランであるのかどうか、一緒に考える必要はあると思います。

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しかしながら、働く一人っ子としては、もっと大きな視点で考えたいところです。政府が推奨するように、果たして重い介護度となったときにも自宅に老老で、または、高齢者が一人で住み続けられるのでしょうか?遠距離や、中距離にいる働く一人っ子が、仕事に何ら影響させることもなく、地域の支援と介護保険の利用だけで、自宅に住めるものでしょうか?ゆず吉には、最後は介護付き施設に住み替えることを検討するプランが現状では一番現実的なプランに思えてなりません。


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