親が自宅に住み続けることができるかを考えたとき、何をしたか
バリアフリーの自宅に改修するか、施設へ引っ越すか、さてどうしましょう?

一人っ子&シングルで週末中距離介護中のゆず吉です。

ブログを書き始めて1か月、今月は更新が遅れがちとなってしまいましたが、母が旅立ちました。生活にお手伝いが必要となってから10年半、長かったです。本人も、自身の不自由さにさぞ苦しい思いをしていたのではないかとと思います。

最後の2年、母は施設におりましたが、奇跡的にも旅立ちを傍らで見守ることができました。施設の皆様にも最期のときまで本当によくしていただき、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

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段差の多い古い日本家屋

玄関の上り框、敷居、日本の家はとにかく段差があります。北米で数年生活したことがありますが、わざわざバリアフリーを意識しなくても、どの家も当然に平らでした。横にスライドする引き戸もほとんどなく、敷居という段差がありません。ふすまや障子の文化があるからでしょうか。ゆず吉の実家は、地方都市の古い日本家屋ですので、玄関や勝手口は40cm以上も上がらねばならず、支援認定をいただいてからは、レンタルした手すりを設置していましたが、母はすでに外では車椅子が必要なほど、脚が弱ってしまいました。ところが、車椅子や歩行器で自由自在に家のなかを歩けるような作りにはなっておりません。

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高齢者の脚が弱ってくると、どうなるか

母本人も家の中すら自由に歩けなくなっているという自覚はあったのだと思います。転倒・・・というよりは、一歩踏み出すとぐらつき、脚に力が入らずへたり込む、二歩進んでは5分立ち止まる、これではトイレも間に合いません。ひとたびへたり込むと、誰かが気が付くまで、一人で床から立ち上がることはできませんし、間に合わなかったトイレは残念ながらその場で失禁してしまいます。トイレに間に合わないことが恐くなり、外出をしなくなり、家の中でもトイレや食べ物の置いてある台所に近い場所からほぼ動かなくなりました。リハビリを嫌がり、人と話すことも避けるようになり、黙り込むか、父へ驚くような内容の暴言を言うようになりました。自由にならない自分が、あまりにつらくて、悲しくて、悔しかったのだと思います。そして、現実逃避からか、頻繁におかしなことを言い出すようになりました。軽度だった認知障害が、あきらかに進んでしまっています。

施設を考える

誰かの助けが一日を通して必要になり始めると、娘が週末通いをしている程度では追いつきません。親の希望は自宅に住み続けることでしたが、施設への引っ越しを検討せざるを得ない時期にきていることを感じました。

そこで、ネットで最寄りの高齢者施設を検索、まずは自宅に住所が近い施設を一通り選びだし、資料請求を行っていきました。今は便利なサイトがあるもので、ポチ、ポチ、ポチとチェックをいれるだけで、まとめて資料が届くようになっています。とにかく行動しないと始まりません。親の心理状態を考慮し、資料は、ゆず吉の家に郵送してもらうようにしました。

施設の資料を見せてみる

結論から言うと、このとき資料を取り寄せてよかったです。この最初の一歩がなければ、その後どうなっていただろうか・・・と思うことがあります。

送られてきた資料は、カラー写真が多く、ネット上に出ていない施設内部の様子をうかがうこともできました。施設の資料だけでなく、一般的な介護資料を同封してくれているところもあり、第一段階としては、ゆず吉が学習するには十分な資料となりました。

そこで、その中から、いくつか選び、母に資料を見せてみたのです。

表面的には反発しながらも、自身の生活の不便さに困り果てていたこともあり、促されるままに、見学に同意をしてくれました。

施設を見学する

ゆず吉の親が親せき中で一番高齢ですので、ゆず吉自身もこれまで高齢者施設の奥深くまでは立ち入ったことがありませんでした。とにかく、見ないとわかりません。内部を見せていただき、説明をしていただいたおかげで、ぼわっとした施設での生活がようやく具体的に見えてくるようになりました。

ところが、母のイメージする施設、父のイメージする施設、ゆず吉のイメージする今の母に必要な施設、それぞれが全く違うものであったことも、ここで初めてわかったのです。

じゃあ、どうする?

とにかく、資料請求、そして見学。知らないと、何も始まりません。

そして知って、見て、初めて学んだことがあります。施設って、種類がある?!

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