地域包括支援センターと民生委員 何が違うの?
一人っ子介護の味方はたくさんいます

シングル&一人っ子で週末中距離介護中のゆず吉です。

通い介護も11年に突入し、母は施設、父は一人暮らしとなりましたが、先日、初めて地域の民生委員さんの名前を知ることができました。88歳にもなって今も支援の状態をキープしながら、2年前から一人暮らしをしている父を見守ってくださるご近所さんがいたことを、11年目で初めて知ったのです。

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地域包括支援センター

ゆず吉が最初に頼ったのは、地域包括支援センターでした。きっかけは、離れて暮らす両親が二人だけでは生活に支障が出るようになり、困り果ててネット中をさまよって探し出して発見した相談先でした。

介護保険法に基づき、地域の高齢者を、地域の皆で支えましょうという、総合相談窓口です。センターには多方面での介護のプロがいて、高齢者本人だけでなく、家族からの相談にも応じてくれます。お住まいの地域により、行政が主体であったり、民間委託していたり、また、自治体に一つしかなかったり、複数のセンターがあったりします。

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民生委員

ゆず吉は、民生委員さんとは自治体のボランティアだとずっと思っておりました。厚生労働省のホームページで確認したところ、非常勤の地方公務員という身分でした。任期はあるものの、経費の支給のみで、報酬はないという、実に大変なお役目です。民生委員法に基づき、住民同士という立場から、地域をよく知り、社会福祉活動に熱意があるなどのいくつかの要件を満たす方が、自薦他薦により、一定の手順を経て選ばれます。なんと100年もの歴史がある制度です。

もし実家住まいであったならば、もし地域の民生委員が顔なじみのご近所であったならば、突然の介護に直面した際に、地域包括支援センターではなく、最初に相談したと思います。

違いは?

それぞれの役割に応じて、地域包括支援センターと民生委員は連携をしています。そういえば最初に要支援と認定された際、地域包括支援センターの担当者から、担当地域の民生委員へこのことを連絡してもよいか、と尋ねられたことを思い出しました。

離れて住まうゆず吉にとって、足が弱ってきた一人暮らしの父の一番の心配は、災害時の避難です。ゆず吉の実家の玄関に、避難するときに首から下げて外へ出るための住所と名前が書いてあるカードが下がっています。ふと裏返してみると、そこには担当する民生委員さんの氏名と連絡先が書いてありました。避難中や避難所で確認がしやすい仕組みを自治体が考えてくれているのだということがよくわかります。

地域包括支援センター、民生委員、自治体、それぞれの役割や違いはありますが、その違いを気にするのではなく、強い味方がこんなにもいる!と思うとよいでしょう。

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