介護突入後に気付く、早めにやっておけばよかったと後悔したこと

シングル&一人っ子で週末中距離介護中のゆず吉です。

親のお金の事情は、なかなかどうして、快く教えてもらえるものではないと思います。自分は大丈夫だと信じているからだと思います。しかし、仮に認知症にはならなかったとしても、親の年齢とともに大半の方が身体的に外出が難しくなり、働く一人っ子は仕事を休まないと銀行に連れていくこともできなくなります。

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口座情報を把握する

年金の入る口座、後期高齢保険の高額療養費が入る口座、電気ガス水道の支払い口座、クレジットカードの引き落とし口座、すべてがバラバラである場合、大変な事態になります。

シングル&一人っ子は、自身のお一人様老後対策も考えないとなりません。親の介護や親のお金を使えるよう、どうにかしておかないとなりませんが、基本的に、銀行は、本人でないと、何もできません。

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口座を整理する

親がようやくお金事情を教えてくれたときには、ゆず吉は、まだ事態の大変さに気づいておりませんでした。

何がどこから引き落とされているのかがわからなければ、いざというときにそこに残高が足りているのかもわかりません。通帳を預かって記帳すればよいだけのことすら、親の地元の地方銀行や信用組合が自分の住まいの周りなく、記帳すらできませんでした。ましてや、残高が足りなくても、お金をおろすことができませんので、資金移動もできませんでした。

遅ればせながら、やらないわけにはいきません。まずは生活用の決済口座を一つにまとめるよう、引き落とし口座の変更届を一つずつ集めようとしましたが、これがまた、個人情報の壁に当たり、難航。本人でないと、変更届も送ってもらえないというところもあったのです。

現金を引き出す方法を考えておく

現金の引き出しは、基本的に本人だけです。但し、予め本人の同意があれば、引き出す方法はあります。窓口であれば委任状、キャッシュカードであれば、同意書を作っておけばよいようです。

但し、急に同意を得ることができない状態となることもあります。そういう場合、たとえキャッシュカードの暗証番号を知っていたとしても、同意なく引き出すのは窃盗罪にあたってしまうようですので、事前に対策をしておくしかありません。

現金を預かる

かろうじて自力で歩き、銀行へ行ける父は、未だにお金の管理を自分で行い、どのような引き落としがどこの口座からあるのか不透明です。しかし、急な支払いもあります。例えば、お風呂のガス釜が使えない、トイレの水が流れない、修理の人を呼んでも、ゆず吉とて全額払ってあげるほどのゆとりはありませんし、財布にお金が入っていないこともあります。父はATMカードを持っていません。そこで、父からは、ある程度まとまった現金を予め預かることにしました。

ノートを作り、領収書を貼り、常に残額を記載していきます。時折、残額はいくらだ、と見せ、サインをもらっておきます。そして、少なくなれば補充してもらいます。これで仮に相続時に税務署が疑ったとしても、問題はないはず・・・だったのですが、これを書いている今から2か月ほど前から、父は一人で外出することが難しくなってきてしまったようで、銀行へは滅多に行かなくなり、今では残額はマイナスです。やはりキャッシュカードは必要です。

じゃあ、どうする?

親が元気なうちに、本人とお金事情を話し合い、現金を引き出す方法を考えておくしかありません。

遠距離でサポートする家族にとっては、全国どこにでもある郵貯や、都市銀行、ネット銀行が便利です。ゆず吉の母の分は、ほぼすべてゆうちょ銀行に変更する手続きを行いました。多くはないものの、何がどこから引き落とされるのか、本人の記憶だけでは足りず、引き落としや入金があって初めて知るものもあり、結果として1年以上は手こずりました。そして、未だに父の分は手つかずです。

親の家計を教えてもらった後は、親が元気なうちから少しずつ、年齢とともに銀行口座を減らし、最終的には、キャッシュカードのある口座一つにまとめていく準備をお勧めします。

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