一人っ子介護突入の前に ~ 介護保険を学ぶ 

シングル&一人っ子で週末中距離介護中のゆず吉です。

介護保険は、地域の皆で高齢者を支えましょう、という趣旨で作られていますが、制度や仕組みは本当に複雑です。突然介護が必要になって一人で慌てふためく前にその大よそを理解しておくしかありません。ゆず吉自身が知らずに慌てふためいた主な点を挙げておきます。

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初めての介護保険申請

親の住まいの管轄の地域包括支援センターが申請書の作成と提出をお手伝いしてくれます。仕事が休めないのであれば、電話で相談しても、作成・提出を代行してくれます。

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申請後の認定調査

必ずしも家族の同席が必要ではありませんが、親は老化を過小評価し、認定調査員に見栄を張ります。仕事は休みたくはありませんが、できる限り同席したほうが良いと思われます。申請時に認定調査の連絡先を介護する側のあなたにすることで、調査日の日時調整を自治体担当者と直接話し合うことができます。

忘れちゃならない利用料

忘れがちですが、提案された介護支援や福祉用具の利用には、利用料の支払いが必要です。親の収入によって負担割合は、1割・2割・3割と異なります。

親のお金事情を知らないと、どの程度のサービスの利用ができるか、考えることもできません。親のお金事情を知ることが何よりも最初に重要なのです。

支援と介護の違いを知る

介護保険利用者が周りにいらっしゃる場合、友人知人の話をたくさん聞く際にはその利用者が要支援者であるか、要介護者であるかをきちんと区別して、情報を集めてください。

ゆず吉は、介護保険のイメージだけで、支援も介護も区別なく利用できるのかと思っていたものが意外にたくさんありました。その区別をあらかじめ知っていれば、ケアマネージャーが立てるケアプランに不満がなくなることも多いと思います。まずは、自分の無知を正しましょう。

ヘルパーと家政婦の違いを知る

これもよくある誤解です。利用者である親自身だけでなく、家族も、ヘルパーと家政婦を混同することが多いと思います。そのため、これしかやってくれない、こっちは掃除してくれるのにあっちはしてくれない、など、不満になっているようです。実はゆず吉も、初めの1か月はそうでした。介護のプロのお願いできること・できないこと、その違いも事前に知っておくべきだと思います。

医療保険と介護保険の違いも学ぶ

これもゆず吉がつき当たった理解不能な壁でした。今は、多くの介護保険利用者や家族が不満を言う原因の多くはここにあると思います。

そもそも介護保険ができる前、今の高齢者が親、つまり、ゆず吉世代の祖父母の介護をしていた時代、寝たきり状態になった親は病院が預かってくれていました。寝たきり老人ばかりが入院する老人病院とよばれる病院もたくさんありました。

たとえば、親が腹痛を訴え、救急車で病院へ入ったとします。病気の治療が済むと、病院はベッドを空けるために、早く退院してください、と言います。退院できる判断を医師が下した時点で本来は医療保険の利用は終了となります。ところが、高齢者は少しでも入院すると、急激に足が弱り、すっかり歩けなくなることがあります。この「歩けない」という状態は、病気ではありません。この状態を支援するのが介護保険です。

この時点で要介護者でないと、医療保険から介護保険への連携はスムーズにいきません。要支援者の場合は、歩けないまま自宅に帰らざるをえないことになります。そこで、どうしても自費、つまり、10割負担でサービスを利用しないと足りない場合も出てきます。親が入院し、この事態に直面する前に、よく理解しておくことが必要です。

このブログはまだ始めたばかりではありますが、つらい一人っ子介護を乗り切るために、十分に学び備えていくことができるようなサイトにしていきます。お役立て頂ければうれしいです。

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