苦しい一人っ子介護、ケアマネージャー様が天使に見えます
一人っ子介護者の味方、ケアマネージャー様が天使にみえます

一人っ子週末介護中のゆず吉です。

もう8年くらい前のことでしょうか。初めに母が介護保険の支援1、翌年には両親そろって支援1の認定をいただきました。介護保険の申請までのいきさつについては、こちらをご覧ください。

その後、身体的精神的状態に合わせて判定は見直されます。

スポンサーリンク

介護保険の区分

判定される区分には、支援1~2、介護1~5の合計7段階あります。

支援1から介護5になるまでを一通り見ていますが、仮に立つ・歩くという身体的な状態から表すとすると、
支援1 一人で立ち上がることができる
支援2 立ち上がる際につかまるところが必要になり、歩行に杖もほしくなる
介護1 杖から歩行器への転換期
介護2 車椅子を使うようになる
介護3 車椅子から一人で立ち上がることが難しくなってくる
介護4 ほとんどベッドで過ごすようになる
介護5 寝返りすらできなくなる

判定は、非常に多くの項目をすべて確認し、総合的に専門家が判断を下していますので、これはあくまでわかりやすく説明するための一例でしかありません。しかし、人が目でみて耳で聞いた印象判断によるものも大きく、自治体によっても全く異なる判断が出ることも否めません。

老人ホーム・介護施設の検索なら【LIFULL介護】

ケアマネージャー様、登場

認定を受けると、支援1~2では介護予防サービス計画、介護1~5では介護サービス計画をたて、その計画に基づき、サービスが提供されます。その計画を立ててくれる人がケアマネージャーです。

支援の場合、たいていは地域包括支援センターの職員がケアマネージャーになりますが、ゆず吉の実家の地域の場合は、実際はサービス提供事業者のケアマネージャーに委任する形をとっています。どのような形であれ、1:1で親の状態を見守り、どうすればよいのかを一緒に考えてくれる人ができる、というのは、一人っ子にとっては本当に頼もしい限りです。

サービス担当者会議

ケアマネージャーが考えた計画、ケアプランと呼ぶものに沿って、必要なサービスを提供する事業所が決まっていきます。

たとえば、母が最初に支援1を受けた時のケアプランは、
- 重労働家事が身体的につらいと訴えたため、週に1度の風呂掃除・掃除機かけを一緒に行うお手伝い、
- 軽度認知症が出ていたため、これ以上進行しないようにするために週に1度のデイサービスの利用
- 玄関の上り框の段差があがれなくなっていたため、手すりのレンタル
- 歩行が困難になり始めていたため、歩行器の提案。

この内容を確認するための最後の打ち合わせがサービス担当者会議と呼ばれるもので、重労働家事の支援をしてくれるヘルパーを派遣する業者、福祉用具(手すり)のレンタル業者、地域包括支援センターの職員と委任されたケアマネージャー、そして親本人が一堂に会します。

さて、このサービス担当者会議、家族として同席するには、また仕事を休まないとなりません。悩ましいところです。

じゃあ、どうする?

サービス担当者会議への家族の同席は必ずしも必要ではありません。

ゆず吉の場合は、地域包括支援センターへ相談したことが介護保険申請へのきっかけとなりましたので、働きながら遠方から二人の親を、親戚のサポートもなく、たった一人で高齢の両親を抱えているという事情を十分に理解してくれていました。そこで、担当者会議の前に、ケアマネージャーがケアプランの内容を説明する電話をくださいました。修正が必要な点はここでお願いをすることができましたし、何より、休んでまで来なくても大丈夫、と心強いお言葉をもらうことができました。認定調査や通院付き添いで頻繁に仕事を休み、これ以上超少人数企業での仕事に穴をあけることは難しく、とてもつらい思いをしていただけに、まさに、「天使現る!」です。

支援1程度ではどうせ大したことをしてもらえない、と仰る方も多いです。しかし、遠くに住む家族にとって、しかも、他に頼る人もいない一人っ子にとって、ケアマネージャーの存在は本当に大きいです。たとえ認定が支援1だったとしても、支援1から進まないですむ方法を一緒に考えてくれるのです。最低でもヘルパーさんが週に1度は訪問して様子を見てくれる機会ができますし、ケアマネージャーさんも月に一度は訪ねてくれます。

介護保険申請への親の抵抗は必至とは思いますが、とにかく早めに人の手と目を入れておくためにも、介護保険を申請してみることをお勧めます。

おすすめの記事
スポンサードリンク