働く週末介護者、介護保険の申請書提出までをすべて電話ですませてみた

シングル&一人っ子で週末中距離介護中のゆず吉です。

数十年前から同居人状態の両親。老老住まいともなれば互いに歩み寄ることもあるかと思いましたが、父は自分だけ、1日1回の配食サービスを受け、一人で夜は弁当を食べ、朝・昼はスーパーのお惣菜。歩行が困難になり始めた母は週末にゆず吉が冷蔵庫に入れた食材か、父に買い物を依頼して買ってきてもらう食品で自分の分だけ調理し、食べています。

二人とも、以前にもまして自分のことしか考えられないようです。介護保険の申請をしたら認定してもらえるのでは?と思い、再び地域包括支援センターに電話で相談してみました。

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介護保険とは

40歳になったときから介護保険料の負担が始まり、介護が必要な65歳以上が利用することができます。また、40歳以上でも、特定疾病と認定された場合は利用することができます。

お住まいの自治体に申請し、自治体の調査を受け、支援1~2、介護1~5という7段階のいずれか、または、自立という認定を受けます。

自立というのは、支援や介護を必要とする状態ではありません、つまり、介護保険の利用はできません、ということです。

自立以外の認定を受けると、ケアマネージャーという高齢者介護のプロが登場し、利用者の支援や介護に必要なプランを一緒に考えてくれたり、様々な提案をしてくれます。

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親にはネガティブなイメージの介護保険

両親に、介護保険の申請をしてみましょう、というと、必ず「俺は・私は不要だ」と答えます。年寄り扱いするなっ、ということなのでしょう。自分のことしか考えられない以上、子供が抱える負担など全く聞く耳持ちません。今回も地域包括支援センターの方にお世話になりました。

すっかり母の敵となった地域包括支援センターですので、家に訪問したとたんに、自室にこもったそうですが、2度に渡り辛抱強く説得してもらい、どうにか申請にこぎつけました。申請に同意した際は、どうやら敵としてロックオンした地域包括支援センターではなく、親切な市役所の役人だと思っていたようです。

まずは申請書

まずは申請書を書き、自治体に提出します。両親はすでに書類に字を書くということがおぼつかない状態でしたが、これも地域包括支援センターが助けてくれました。申請書の記入から提出まで、すべてを行ってくれます。

ゆず吉は、両親の介護保険申請書を一度も見たことがありません。なぜなら、初めての申請は、センターの方が、両親が介護保険の利用者となってからは、ケアマネージャーさんが手続きをしてくれています。

地域包括支援センターも、ケアマネージャーも、中距離・遠距離一人っ子介護者には本当に頼れる味方です。地域包括支援センターを知る前までの時期が、精神的にも身体的にも、一番つらかった時期だったと思います。

次に認定調査の日時を決める

申請してしばらくたつと、自治体から認定審査のための訪問日の通知があります。たいていは平日のビジネスアワーに訪問されます。相手は公務員ですので、やむをえません。平日ですので、こちらも仕事を休まざるを得ません。

もちろん、申請人本人(高齢者)だけでも構わず、家族の付き添いは必須ではありません。ただ、介護保険申請時の失敗あるある事例の第1位、できないことをできると言ってしまう確率がとても高いと思われます。見栄をはられては、正しい調査結果とはならず、自立と認定されてしまうことにもなります。本人だけで不安だという場合は、地域包括支援センターの方が付き添ってくれるという優しいご提案もいただきましたが、センターの方は成り行きを見守るだけとなり、日常の困ったことや支援が必要なことを訴えることはしてくれません。

親は、当然、自分の老化を過小評価します。自治体も、できることなら介護保険の利用者は増やしたくはないはずです。利害は見事に一致しているのです。

じゃあ、どうする?

訴えるべきことは訴え、正しい調査結果となるよう見届ける必要はあると思いますが、本人が言わない以上、周りが訴えるしかありません。やはり、初回は仕事を休まざるをえないことでしょう。

介護保険を申請しようと思う事情に、若干でも待てる時間的な余裕があるのであれば、仕事を休める時期を見計らって申請書を出してもよいと思います。申請書を出してから、認定調査に入るまでのおおよその待ち時間の予想は自治体で教えてもらえました。

自治体への介護保険申請者は年々増え、認定調査に2か月待ちというのも珍しくないようです。このときも、認定調査員が来るまで、1か月半くらいはあったと思います。連絡先を申請人(親)ではなく、ゆず吉にしておくことで、自治体の担当者と直接電話で調査日程の調整を行うことができました。

さて、初めての認定調査は・・・・?

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