介護保険申請前のこと。初めての自費サービスは「娘がやるから、おいといて」

シングル&一人っ子で週末中距離介護中のゆず吉です。

地域包括支援センターの手を借り、家に他人を入れたくないと言い張る母を説得し、自費サービスで家事ヘルパーをお願い致しました。これで少なくとも掃除の労からは解放されるかと期待したのですが・・

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 「娘がやるから、おいといて」

えっ・・・・

郊外への中距離電車は、週末は観光列車、それなりに混んでいて、丸1時間座れないときもあります。ぐったり疲れて実家にたどり着いて掃除機かけというのは、ゆず吉も体力的にとてもつらかったので、ようやく楽になる、様子を見るだけで日帰りできると期待していたのですが、、、 やることがあまり減らないので、ヘルパーさんの怠慢かと疑っておりました。ヘルパーさん、ごめんなさい。実はヘルパーさんを早く追い返したい母が、「娘がやるから、おいといて」と言っていたことがわかったのです。

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ヘルパーさんが来る前に掃除する母

初めての家事ヘルパーを依頼して1か月もしないうちに、「ヘルパーさんが来ると忙しくなるから、断ってほしい」と訴えるようになりました。母の行動をよく聞いてみると、ヘルパーさんがお掃除に来てもらう前に、見られる場所は力を振り絞って掃除していたようです。これは先輩介護者のブログでも頻繁に見る高齢の母親の行動そのものでした。

お掃除にいらしたヘルパーさんも、母が「もういいわ」「あとはやるわ」などと言って時間終了前に帰してしまったことも何度かあったようでした。

そして、3か月後には、母が自分で断りの電話を入れてしまいました。

振出しに戻る

第1次自費サービス時代はこうしてあっけなく終わってしまいました。

このころには、父もゆず吉も、母の不安定な言動に慣れ始め、毎週末の実家通いも、泊りをやめて日帰りにしたり、時には1週お休みしたり。つかの間の休息期間を味わえたときでもありました。今から思うと、これが、フルタイムの仕事をあきらめる前に、やるべき準備を整える最後のチャンスだったかもしれません。

母の状態は安定とは言えないまでも、おかしいことに周りも慣れ始めたころ、入れ替わりに父が病気になり、手術・入院を行うことになりました。親は二人、こちとら一人。つくづく、行方不明になってしまいたいと願ったのはこのころです。仕事との葛藤もあり、自身の精神的にもひどく不安定だった自覚があります。介護保険の利用ができるようになる前が、今までで一番つらかった時期でした。

高齢者の入退院は、老いを進めます。両親ともに着実に老化は進み、1年もしないうちに次の段階へと突入したのです。

じゃあ、どうする?

このあたりで次のステップ、そう、介護保険の申請となりました。

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